【包茎応援団①】
「包茎だと、介護や看護されるときに恥ずかしい?」
介護施設での入浴介助や陰部洗浄では、
「男性の陰茎は包皮を下げてしわの間の汚れを洗い流す」
ことを行ないます。
仮性包茎の男性は、包皮の内側が尿で汚れやすいので、毎日の入浴できれいにする必要があるのですね。
もっとも、陰部洗浄はデリケートな部分であるため、プライバシーや羞恥心への配慮が必要ですので、実際にはケースバイケースでの対応をするようです。
このお話を聞くと
「介護施設に入ると、包皮を剥かれて中まで洗われるのか!?」
と、驚く男性が少なくないようで・・・。
もちろん、自分で洗うことができる人は自分で行なうので、あくまで介助が必要な人に限って、のお話です。
「介護士の女性に包茎の包皮を剥かれるのは、大きな屈辱だ」
とか
「とても恥ずかしくて耐えられない」
というご意見が男性から返ってきます。
病院での看護の現場でも、入院や手術後に一人でトイレに行けない場合は、導尿カテーテルを尿道に入れられたり、尿器や便器での排泄を介助されることが当然ながらあります。
これらの介護や看護の現場で、対応に当たるのはプロフェッショナルの介護士さんや看護師さんたちで、だからこそ「専門職」として訓練と認定を受けているわけです。
「包茎だから、介護されるのが恥ずかしい」
「看護師さんに、包茎であることを見られるのが恥ずかしい」
その羞恥のお気持ちは、消し去ることはできないでしょうし、恥ずかしく感じることは悪いことではないと思います。
しかし、介護や看護する側は、プロフェッショナルとしての態度を身につけているため、包茎であることを気にする人はいないはずです。
というよりも、多忙な介護や看護の現場、いちいち包茎を気にしている暇はないはずです。
介護や看護の時のことを気にしてご自身の包茎をお悩みでしたら
「その必要はありません」
と、キッパリ申し上げておきます。
包茎は、決して恥ずかしいことではありません。
男性の自然な姿です。
包茎を応援するぞ!
『包茎応援団』