2019-12-01 「特別支援学級での性教育」
12月1日(日)、予定通り開催しました。
今回は
(1)「特別支援学級での性教育」の報告を、実際の教材を使ってお話しいただきました。
分かりやすい素敵な教材で、全ての子どもに向けて伝える教材だと思います。
ただ、普通学級ではなかなか性教育のための時間が取れず、実際には満足できる性教育にはほど遠い現状です。
(2)グループに分かれてのワークショップ、ワールドカフェ方式で
1.「性で不幸になる」とは、どういうことか?
2.「性で幸せになる」とは、どういうことか?
3.それらを実現させるために、我々になにができるのか?
について、自由に会話を進めました。
結論を出す目的ではなく、脱線歓迎の、フリートークです。
始める前に、活動ルールとして
・話す自由と話さない自由を、全員が持っています
・発言を強要しないでください
・どれくらい自己開示するかは自分で決めることができます
・避けたい話題になったときは、席を外したり、部屋の外に出たりすることができます
・ここで得た個人情報は、絶対に外部に持ち出さないでください
の基本ルールをしっかり確認しました。
このような「性」に関わるテーマでの会話は、普段なされる機会がありません。
「自分はこのように考える」
「他の人はそのような考えなのか」
ということを分かり合える、貴重な機会になりました。
ご参加いただいた皆さんの、積極的なお話し合いに大いに助けられました。
さすが、「性」に対してすでにしっかり向き合っておられる方が多いと、会話は盛り上がりますね。
今後も、このワールドカフェ方式でのグループ会話を、できるだけ取り入れて、相互理解を深めたいと思います。
ご参加の皆さん、ありがとうございました。