【「これウチの嫁です」はアウトなのか…多様性時代の”夫婦の呼び方”にまつわる最終結論】
【「これウチの嫁です」はアウトなのか…多様性時代の”夫婦の呼び方”にまつわる最終結論】
https://president.jp/articles/-/70265
(PRESIDENT Online より)
男性が自分の配偶者のことを「嫁」と呼ぶことについての考察記事です。
この内容は
・嫁は“女が家に入る”と書き、男尊女卑の考えに基づいている
・『奥様』や『家内』や『ご主人』も使うべきではない。女性を奥や家の内に置いておこうというのはナンセンスだ、まして夫の使用人ではない
という意見に対しての考察で、私にとってはとっても面白く、興味深く読みました。
私は自分の配偶者のことを「妻」(ときどき「愛妻」)と呼んだり書いたりしております。
既婚男性に対して、その配偶者のことを言う時に、いつも呼び方に迷って困っているのです。
ジェンダーを意識して
「あなたのパートナー」
「あなたの連れ合い」
と、最近は言うことが多いのですが、正直なところ非常に違和感があり、わざとらしさを自分で感じてしまいます。
ジェンダー意識のあるメンバー同士であれば、「パートナー」「つれあい」でもかまいませんが、そうでない人に対しては、かなり「いずい」感じです。
そんな気持ちがあるために、ジェンダー系勉強会でもない限り、
「あなたの奥さん」
と呼ぶことを、私は自分に許すようになりました。
「多様性の尊重」と言いながら呼称を制限するのは、多様性に逆行している一面もあるような気がします。
ことが、特に呼称は難しく、深いですね。